大型連休を前に、日本国内で問題視されている「ヤミ民泊」
が問題になっていますね。
今回は、そのヤミ民泊の内容と世間の意見をまとめてみました。
Contents
ヤミ民泊の注意喚起の内容とは?
今回、注意喚起があったヤミ民泊の内容は以下の通りです。
ヤミ民泊に泊まるとどうなる?
・適正なサービスを得られない可能性が高いこと・
・トラブルに巻き込まれやすい
この2つが主に挙げられており、ヤミ民泊という監視の目の行き届かないサービス。
これをいいことに、様々な問題が挙げられます。
ヤミ民泊に気をつけるためには以下の3つに気をつける!
また、闇民泊に気をつけるには、以下のことに注意するべき。とも言われています。
・都道府県知事への届出番号があるかを確認すること。
・仲介サイトも国に登録している事業者のサイトを利用する。
・民泊する住居に着いた際、住居にステッカーが貼られていることを確認。
このように、ヤミ民泊は事前に意識しておくことで、簡単に防ぐこともできるということですね。
しかし、そもそもの今回のヤミ民泊報道。
これには2つの矛盾が見えてきます。
ただ、「ヤミ民泊」に気をつける!
というのはなんの解決にもなっていないように感じます。
ここからは、今回のヤミ民泊の注意喚起報道に対して2つの角度からその矛盾点。
を指摘していきたいと思います。
ヤミ民泊注意喚起の2つの疑問点
対策よりも「矛盾」に目を向けることの大切さ
注意喚起よりも規制緩和が優先
しかし、今回のヤミ民泊報道。
これに対する一つの矛盾点。
それは、日本国内の80%が「ヤミ民泊」ということなのです。
つまり、「規制が厳しすぎる」
ということも、ヤミ民泊が増える原因でもあります。
この文章だと闇民泊に泊まるやつが悪い輩もいるということであって、
宿泊先が危ないということではない。
年間180日過ぎれば、すべて闇民泊。それ以下は合法民泊。
よーく考えよう。
こういった意見があるように、今の日本の「民泊に対する規制」
これも厳しすぎるという原因もなかにはあります。
注意喚起をする前に、そもそもの規制に対する見直し。
これも考えて良いのではないかと思います。
中途半端な政策をするからこういうことになるということです。
民泊の利用者のほとんどが外国人
そもそも、日本人が日本国内において民泊を利用する割合は全体の30%ほどなのです。
これは、ヤミ民泊以外のデータですが、ヤミ民泊でもその割合は変わらないでしょう。
だから、このヤミ民泊の注意喚起報道自体があまり意味をなしていないように思います。
以下がその調査結果です。
観光庁は2018年11月9日、住宅宿泊事業(民泊)の宿泊実績(2018年8月~9月)のとりまとめを公表した。住宅宿泊事業法が施行された6月15日から7月末までの宿泊実績に続き2回目の公表となる。
宿泊者の国籍別内訳では、日本人利用が 28.8 %となり前回 16.6 %に比べると約 10 ポイント増加した。海外からの宿泊者の国籍内訳では中国、韓国、台湾で全体の5割を占める。
つまり、今回の注意喚起を日本で行ったところで、あまり意味がないということなのです。
そう、ヤミ民泊の利用客は外国人のほうが圧倒的に多いです。
今回の報道はほとんどの「ヤミ民泊に泊まるな」より経営的な意味で「ヤミ民泊をするな」
という内容のほうがいいかもしれませんね。
ヤミ民泊の注意喚起に対する世間の反応は?
今回のヤミ民泊の注意喚起に対して、世間の声は一体どのようになっているのでしょうか?
かなりいろんな意見が出ていますが、「民泊利用者に対する否定的な意見」
これが多数を占める中
そもそもの政策に対して疑問符を投げかける冷静な意見も多いように思いました。
そんな声の一部をご紹介したいと思います。
・日本って異常に宿が高いからな。つられる人の気持ちも分かる。
特におかしいと思うのは、海外だと一部屋に対する値段が一般的だけど、日本の場合一人に対して宿泊料金がかかるのが嫌だ。
値段の割に狭いしね。・全くコントロール出来てないのに闇民泊を積極的に取り締まっているみたいなパフォーマンスはやめろ!
・政策がちぐはぐし過ぎてて、ヤミが出てくるようになったんだよなぁ
・国が外国人観光客の誘致に躍起になってるのはわかるが、その人数分の宿泊施設は完備しているのか。呼び込んでおいて宿泊施設は満室です、闇民泊には宿泊しないでください、で何処に泊まればいいのですか?。
このように、ヤミ民泊を利用する人に対する否定的な意見も多い中
そもそもの政策に対して疑問の声が多いようです。
ヤミ民泊が増える原因。
これに対しても真剣に考えることがそもそもの一番の原因だと思いますが….
このヤミ民泊問題。
もっとうわべだけの対策だけでなく、根本の解決を望みたいですね・・・
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