マッドハウスの労働実態が悲惨・・・「やりがい搾取」の温床か?

マッドハウス 労働実態

 

 

多くの有名テレビアニメやテレビ映画などを手がける日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」

この会社の労働実態が問題になっていると話題になっています。

 

今回は、その詳しい内容や世間の反応を集めてみました。

 

 

マッドハウスの労働実態問題の内容は?


今回の問題の発端となったのは、マッドハウスの制作進行で働く社員の一人。

 

この方が会社側に対して長時間労働の是正と未払い残業代の請求、

パワハラの謝罪などを求めて団体交渉を申し立てていることがことの発端です。

 

その具体的な内容は以下の通りです。

・総労働時間が393時間という常軌を逸する労働時間

・有名無実化している「定時」という概念

・「定額働かせ放題」でいくら働いても払われない残業代

・度重なるパワハラ

 

といった内容のようです。

 

もし、この行動によって

・勤務中に様々な嫌がらせを受けるかもしれない

・同じ業界で転職もできなるかもしれない

・二度と演出にはなれないかもしれない

 

そんな不安もあったそうです。

 

しかし、「現在のアニメの作り方と制作進行の長時間労働を抜本的に変える取り組みをしたい」

そういう思いから2019年3月にブラック企業ユニオンに加盟したとのことです。

 

 

マッドハウスの労働実態問題に世間の反応は?

 

今回のマッドハウスの労働実態問題に対する世間の反応はどうなっているのでしょうか?

世間の声を見ていると・・・

やはり、こういう業界の労働環境は理解できているのか、そこまで驚く声は少ないように思います。

その声の一部をご紹介したいと思います。

・マッドハウスだけの問題じゃないんだよなぁ。。。 もう、1クールのアニメってすげーいっぱいあるし、1ヶ月に1話30分放送ぐらいでいいんじゃない?1ヶ月4、5週間なら、毎週、何かしらのアニメは楽しめるし、1クールが1年でも良いでしょ。で、絵が間に合わなければ、声だけ収録してHxH作戦で

・マッドハウスだけじゃないよね? アニメ業界全体多分こんな感じという話は良く聞くし。 深夜アニメ、ワンクール何本あるってくらい多いし、円盤売れないと儲けがないらしいし。 ただ、こうやって、アニメファン以外の人にも業界の実情を知ってもらえると、改善に繋がるかも(繋がって!)

マッドハウスに限らず、アニメの制作進行は過酷すぎてみんな倒れていくイメージ

・仮にマッドハウスが倒産したとしても業界変えないと根本的な解決はしないだろ。

・名は体を表すと言うが、流石はマッドハウスと言うべきか。アニメ業界の極ブラック労働はここに限った話じゃないんで、他の会社の取材もしてほしい。

マッドハウスだけじゃなくてさ、いい加減好きなことやって稼いでるんだから、それくらい我慢しろって風潮やめて欲しい。 好きなことで稼ぐのは大変=好きなことだから稼せげない、という事ではない。 まじでその洗脳を罷り通して、中間搾取しまくるのどうにかしないと駄目だと思うの。

 

 

このように、今回のマッドハウスの労働実態の問題。

これは、マッドハウスに限らずアニメ業界全体の問題だと指摘する声も多いように思います。

 

 

アニメ制作会社のマッドハウスの件、誰が悪なのかを言い出すなら、まったく金を出さない製作委員会が悪の権化なんだよね

 

また、こういった意見もあるように、今回のマッドハウスの労働実態問題。

 

これは業界の利益構造そのものの問題であり、決して、マッドハウスの労働実態を改善するだけでは改善する問題ではない。そのように思います。

 

マッドハウスの労働実態は「やりがい搾取」の温床か?

 

今回の問題はをもう一つの視点から見ていきましょう。

 

今回のマッドハウスの労働実態の問題の根本的な原因。

それは業界の利益構造そのものの問題。とも言えます。

 

しかし、「やりがい搾取」という問題も大きいように思います。

 

やりがい搾取とは↓

やりがい搾取やりがいさくしゅ)とは、経営者が金銭による報酬の代わりに労働者に「やりがい」を強く意識させることにより、その労働力を不当に安く利用する行為をいう。 東京大学教授で教育社会学者の本田由紀により名付けられた。

 

つまり、「好きなことをやってるんだから我慢しろ」という理屈のことです。

 

今回の問題は、比較的、自分の好きなことと直結するような現場に多く見られ、今回のアニメ制作業界の労働実態は

それも大きな原因の一つだと思います。

 

おそらく、社員のほとんどは、元からマッドハウスのアニメが好きだったり、そもそもアニメ自体が好き。

そんな人も多いことでしょう。

 

だからこそ、そのようなこのような「労働実態」の裏には「やりがい搾取」という問題。

これも絡んでいることももっと問題視してもらいたいように思います。

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