吉川貴盛氏はどんな人物?元農水相の経歴や派閥は?次男ゴリ押し問題や現金受取疑惑、辞職までの経緯を徹底調査!?

ここでは、2020年12月21日に議員辞職をされた元農林水産大臣の吉川貴盛氏の華々しい経歴や、息子(長男、次男、三男)の存在、今回の辞職の引き金になったとされる現金受取疑惑などについての情報を徹底調査しまとめました。

吉川貴盛氏のプロフィール

吉川貴盛氏は、自民党の二階派に所属する衆議院議員であり、過去に北海道議会議員を3期、衆議院議員選挙を6選、農林水産大臣を務めたほどの大物政治家です。

名前:吉川 貴盛(よしかわ たかもり)
生年月日:1950年10月20日
身長:ーcm
血液型:A型
星座:てんびん座
家族構成:妻、長男、次男、三男
出身地:東京都杉並区
職業:元衆議院議員、元北海道議会議員
最終学歴:北海道大学公共政策大学院修了

趣味:読書、スポーツ(ゴルフなど)
好きな言葉:意志あれば道あり

吉川貴盛氏の経歴

吉川貴盛氏の経歴は次の通りです。

  • 1950年10月20日:東京都杉並区に生まれる。すぐに父親の故郷である北海道に転居。
  • 1973年3月:日本大学経済学部卒業
  • 1973年4月:友愛青年連盟事務局職員を務める
  • 1973年6月:鳩山威一郎(元外務相)の秘書を務める
  • 1974年9月:鳩山邦夫(元文相)の秘書を務める
  • 1977年1月:父親の吉川昭市氏が創業した株式会社東洋実業に勤める
  • 1979年4月:北海道議会議員に初当選(1期目)
  • 1983年4月:北海道議会議員に当選(2期目)
  • 1991年4月:北海道議会議員に当選(3期目)
  • 1996年10月:国政進出。第41回衆議院議員総選挙に出馬(北海道2区)。比例で初当選。
  • 1997年9月:北海道開発政務次官を務める
  • 2000年6月:第42回衆議院議員総選挙で当選。(2選目)
  • 2003年11月:第43回衆議院議員総選挙に落選
  • 2005年9月:第44回衆議院議員総選挙で、比例で当選。(3選目)
  • 2007年4月:北海道大学公共政策大学院修了
  • 2008年8月:経済産業副大臣に就任(福田康夫改造内閣)
  • 2008年9月:経済産業副大臣に就任(麻生内閣)
  • 2009年8月:第45回衆議院議員総選挙で落選
  • 2012年12月:第46回衆議院議員総選挙で当選(4選目)
  • 2012年12月:消費問題に関する特別委員会委員長に就任
  • 2013年9月:農林水産副大臣に就任(第2次安倍内閣)
  • 2014年9月:農林水産副大臣を退任、自民党経理局長に就任
  • 2014年12月:第47回衆議院議員総選挙で当選(5選目)
  • 2015年10月:自民党経理局長に再任
  • 2016年9月:自民党道連会長に就任
  • 2017年6月:自民党道連会長に再任
  • 2017年8月:自民党経理局長に再々任
  • 2017年10月:第48回衆議院議員総選挙で当選(6選目)
  • 2018年10月:第63代農林水産大臣に就任(第4次安倍内閣)
  • 2019年9月:農林水産大臣を退任し、自民党組織運動本部の組織運動本部長代理に就任。
  • 2020年12月:議員辞職

28歳の若さで政治家としてデビューし、議員辞職までに北海道議会議員を3期、衆議院議員選挙を6選、また第4次安倍内閣で農林水産大臣として入閣しているなんてすごいですね。

吉川貴盛氏の所属派閥

吉川貴盛氏は自民党の二階派(正式名称:志帥会)という派閥に所属しています。

2020年12月初め頃まで二階派の事務総長を務めるなど、二階派の中でも重鎮だったようです。

息子(長男・次男・三男)も政治家!?

吉川貴盛氏には妻と、3人の息子(長男・次男・三男)がいます。

2020年12月21日に議員辞職をされましたが、息子である長男・次男・三男も政治活動をしています。

長男の吉川隆雅(よしかわ たかまさ)氏は北海道議会議員として活動中。

次男の吉川統勝(よしかわ のりかつ)氏は吉川貴盛氏の事務所で働いており、過去には農林水産省の政務秘書官を務めた経歴があり、当時はそれが「次男ゴリ押し問題」として批判の的になりました。

三男については、吉川貴盛氏の公設秘書を務めています。

息子が3人とも政治家として活動している政治家一家です。

議員辞職をされた後はこの長男が国政へ、そして次男と三男もその跡を追って政界へデビューするのではないかと噂されています。

次男ゴリ押し騒動とは?

 

吉川貴盛氏が息子であり、次男の吉川統勝氏を北海道札幌・東区の道議選候補として公認を受け、その翌日に農林水産省の政務秘書官に就任したことから、周りから「身ひいきすぎる」と大批判をあびた騒動の事です。

結局次男の吉川貴盛氏の公認は取り下げられ、出馬することもありませんでした。

4月の北海道議選で、周囲の反対を押し切り、次男の統勝氏を自らの地盤の札幌東区に擁立しようとしたのだ。

吉川氏の地盤である札幌二区は札幌北区の一部と東区からなり、すでに北区では長男の隆雅氏が県議として3期目を迎えている。今回、東区で自民道議が引退することを受けて、吉川氏が統勝氏を擁立しようとしたが、自民党札幌東区連合支部の役員の半数が辞表を提出する異例の事態に発展した。

最終的には、吉川氏が北海道連会長として昨年12月に公認をゴリ押しした。北海道の自民党関係者によると、地元では「札幌は吉川家のためにあるんじゃない」と大批判が起きたという。

現代ビジネスからの引用

現金受取疑惑〜議員辞職の真相

吉川貴盛氏は、2020年12月22日に「健康上の理由」で議員辞職していますが、実はその数週間前に浮上した大手鶏卵生産会社アキタフーズの元代表から現金500万円を受け取ったとされる現金授受疑惑の火中にありました。

ここではそんな現金受取疑惑から議員辞職までの経緯、そしてその後の動向などをまとめてみます。

2020年12月2日現金受取疑惑浮上

吉川貴盛氏の現金受取疑惑が報道されたのは2020年の12月2日です。

鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が、鶏卵業界に便宜を図ってもらう目的で、元農相の吉川貴盛衆院議員(70)=自民=に対し、現金を提供した疑いがあることが1日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部も把握しており、農林水産省やアキタ社の関係者を事情聴取するなどして、捜査を進めているもようだ。

中國新聞デジタルからの引用

政界の重鎮ということもあって、各紙、メディア大きく報道されました。

また、こういった疑惑がきっかけなのか、2020年12月2日に自民党道連会長を次人されています。

2020年12月22日議員辞職

吉川貴盛氏は健康上の理由で、2020年12月21日に衆議院議員を辞職されました。

吉川貴盛氏は辞職について次のようにコメントを発表しています。

「2年半前に患った心筋梗塞が要因し、現在、慢性心不全等により入院治療を行っておりますが近日中に手術を受けることが決まりました。術後は激しい運動やストレスを避けるなど、さまざまな日常生活にも最も気をつけなければならないことが予想されます。今までのように国会議員としての職責を果たすことが難しく、地元の皆さまをはじめたとした国民の負託にお答えする十分な活動ができなくなると思い、この際、衆議院議員を辞職する決意をいたしました」

FNNプライムオンラインからの引用

2020年12月24日現金受取を認める

2020年12月初旬に現金受取疑惑が浮上し、12月22日に議員辞職された吉川貴盛氏。

同年12月24日には吉川貴盛氏が大手鶏卵生産会社元代表から500万円の現金を受け取った事実を認めています。

この問題で吉川元大臣が今月に入り、元代表から現金を受け取ったことを認めたうえで「自分の不徳の致すところで検察に説明を求められれば事実をすべて話したい」などと周囲に話していたことが関係者への取材で新たに分かりました。

NHKからの引用

2020年12月25日収賄容疑で東京地検が本格捜査へ

現金受取を認めた吉川氏を、東京地検特捜部が収賄容疑で本格捜査に乗り出す方針であることが報じられました。

大手鶏卵会社の前代表(87)が吉川貴盛・元農相(70)(議員辞職)に現金500万円を提供したとされる疑惑で、東京地検特捜部が近く、収賄容疑で吉川氏側への本格捜査に乗り出す方針を固めたことが関係者の話でわかった。特捜部は実態解明のために証拠の収集を進めた上で、立件の可否を判断するとみられる。

読売新聞オンラインからの引用

吉川貴盛氏の今後は?

議員辞職をした経緯や不祥事などはあったにしても、日本政界に多大なる貢献をされた吉川貴盛氏。

議員辞職をされたという事から、今後は表舞台からではなく、息子である長男隆雅氏をはじめ、次男、三男の政治活動を陰からサポートしていくと噂されています。