WHO拠出金国別ランキング2018・2019・2020!日本は第3位で金づる?

WHO拠出金 国別ランキング

アメリカのWHOへの拠出金停止で話題になっていますね。

そんなニュースを見てふと気になるのが、WHO拠出金の国別ランキングってどうなってるんだろう?

ということでしょうか。今回は『WHO拠出金の国別ランキング』を2018年・2019年・2020年の3年分をお伝えしたいと思います。

WHO拠出金について

who拠出金 国別ランキング

WHOの拠出金の国別ランキングは外務省の公式HPの『国連通常予算分担率・分担金』という項目で確認することができます。

こちらでは過去3年分に遡り、過去に世界の国々がWHOへ支払った拠出金を確認できます。

では、今から2018年から3年分お伝えしていきましょう。

WHO拠出金国別ランキング2018

1位:アメリカ(約591億ドル→約638億円)

2位:日本(約235億ドル→約253億円)

3位:中国(約192億ドル→約207億円)

4位:ドイツ(約155億ドル→約167億円)

5位:フランス(約118億ドル→約127億円)

6位:イギリス(約108億ドル→約116億円)

7位:ブラジル(約92億ドル→約99億円)

8位:イタリア(約91億ドル→約98億円)

9位:ロシア(約75億ドル→約81億円)

10位:カナダ(約71億ドル→約76億円)

※円のレートは108円で計算

WHO拠出金国別ランキング2019

1位:アメリカ(約674億ドル→約727億円)

2位:中国(約億→約334億ドル→約360億円)

3位:日本(約238億ドル→約257億円)

4位:ドイツ(約169億ドル→約182億円)

5位:イギリス(約127億ドル→約137億円)

6位:フランス(約123億ドル→約132億円)

7位:イタリア(約92億ドル→約99億円)

8位:ブラジル(約82億ドル→約88億円)

9位:カナダ(約76億ドル→約82億円)

10位:ロシア(約67億ドル→約72億円)

※円のレートは108円で計算

WHO拠出金国別ランキング2020

1位:アメリカ(約678億→約732億円)

2位:中国(約336億→約362億円)

3位:日本(約240億→約259億円)

4位:ドイツ(約170億→約183億円)

5位:イギリス(約128億→約138億円)

6位:フランス(約124億→約133億円)

7位:イタリア(約92億→約99億円)

8位:ブラジル(約82億→約88億円)

9位:カナダ(約76億→約82億円)

10位:ロシア(約67億→約72億円)

※円のレートは108円で計算

WHO拠出金についての補足

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拠出金は全てWHOに使われるわけではない

ただ、一つ注意しなければいけないのがこれはあくまでも、国連への拠出金であり、全てのお金がWHOに使われるというわけではありません。

国連にはWHO以外にも経済・社会・文化・教育・保健(WHO)その他の分野と様々な機関があり、このお金がそれぞれの機関に割り当てられる形になります。

しかし、WHOへ割り振られるお金もこのランキング通り、ランキングの高い順番から支払われるので、WHOへの拠出金のランキングはこの通りでしょう。

あくまでも分担金

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また、今までお伝えした2018〜2020年までの拠出金は『寄付金』ではありません。

あくまでも、国連から負担額を決められている『分担金』です。

国連加盟国内で各々の経済発展度合に応じて『この金額を支払ってくださいね〜』と分担割合を変えて割り当てられたお金です。

つまり、半ば強制的な「会費」と言えます。

「会費」を払わなければ脱退、そして国連分担金においても滞納2年を超えると、その加盟国は投票権を失うなど、厳しいルールがあります。

日本は一番バカを見ている

WHO拠出金 国別ランキング

また、この拠出金には欠陥があり、国連憲章では、安保理常任理事国は分担金を滞納しても、総会の投票権はもとより、安保理への参加、投票、拒否権についての制裁的措置が定められていないこと。

つまり、安保理常任理事国(アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ロシア、中国)はいくら分担金を滞納しても、国連のもっとも重要な機能である安全保障について、常任理事国としての権限を失うことはないのです。

戦争に負けた日本はいくら国際的な立場があっても、常任理事国ではありません。にも関わらず、中国に抜かれるまで、日本は第2位の分担金負担国でした。

それは、安保理常任理事国の英国、フランス、ロシアよりも大きな負担額で日本が一番バカを見ていると言えるでしょう。

WHO拠出金国別ランキングのまとめ

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多くの人は、WHO拠出金の国別ランキングを見て、日本の立ち位置を知りたかったことでしょう。

そして、日本は未だに2,3位と経済大国を示す順位ですが、これはあくまでも決められた金額であり、自主的に払った金額ではありません。

むしろ、常任理事国ではないのに、ここまでのお金を支払わされている。つまり『金づる』という見方もできますね。

しかし、いつか影響力が増す日を願って今は耐え忍ぶ時でしょう。