新型コロナウイルスに感染し、大変危険な状態にある名将・梨田昌孝監督。
今回は、そんな梨田昌孝監督を見て、気になること。
それは、タバコの喫煙者なのか?そして、持病はあるのか?ということでしょう。
今回は、そんな梨田昌孝監督にまつわるタバコの喫煙事情や持病について詳しくお伝えできればと思います。
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新型コロナ肺炎で生死をさまよう梨田昌孝元監督
梨田氏の病状変化なし、ICUで人工呼吸器つけ治療 #梨田昌孝 https://t.co/iuqrrbRFKa
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 8, 2020
3月25日に倦怠感を覚えて静養していた梨田昌孝監督。
28日に発熱し、30日に呼吸困難となり病院で受診。
翌31日に重度の肺炎にかかっていることが判明。
その後もICUで人工呼吸器つけ治療していますが、状況は予断を許さぬ状態が続いたままのようです。
梨田昌孝監督は元タバコの喫煙者だった!

2007年にタバコの喫煙者を止める
梨田昌孝監督は2009年に行われた『青少年の健全な育成と指導に何が必要か』という指導者向けの講演会で自身がタバコの喫煙者だったことを語っています。
今ちょっとタバコを止めました。
何故止めたかといいますと、子供達と一緒にユニフォームを着ながら街のタバコとゴミを拾ってる時に、吸い殻がものすごくたくさん落ちているんですね。
そうやって清掃奉仕をしていると本当にこれだけのタバコの吸い殻が落ちているんだな、中には空き缶や携帯電話や家のキーが落ちている。
こんなことで世の中いいのかなと思いつつ、そうやって一つづつ拾うたびに止めよう、止めよう、止めようとそう思っておりましたら、去年は海外へ行く機会が非常に多くありまして
アメリカへ行くとどうしても飛行機では当然タバコが吸えないですし、ホテルもスモーキングルームというと本当に壁の色が違うような汚いところにいさされますので止めてよかったなと思って1年もう6ヶ月になります。
『青少年の健全な育成と指導に何が必要か』梨田昌孝講演会のスピーチより抜粋
タバコの喫煙歴は20年以上?

つまり、逆算すると2007年頃の54歳頃まではタバコの喫煙者だったことが分かります。
逆に裏返してみれば『2011年の54歳になるまでタバコを吸っていた』ということになります。
なので、いくらタバコを10年近くやめていていても、20年以上はタバコを吸っていたのではないでしょうか。
ヘビースモーカーだった?

また、喫煙者を止めた理由に
・アメリカへ行くとどうしても飛行機では当然タバコが吸えない
・ホテルもスモーキングルームというと本当に壁の色が違うような汚いところにいさされる
こんなことも語られているように、常日頃から暇があれば喫煙していたヘビースモーカーだったようにも思えます。
梨田昌孝、タバコ吸いにベンチ裏
— とろろ (@totoro4729) April 29, 2018
また、過去にこんなファンのツイートがあるように、常にタバコをとは切っても切り離せない日常を送っていたのではないでしょうか。
過去に持病持ち?

また、過去にはタバコの喫煙が原因で『呼吸器系の病気』も経験していたことがあると言います。
詳しくは公表はされていませんが、今回重度の肺炎を引き起こしていることからも、過去にも同じような肺炎だったのではないでしょうか。
2018年に楽天監督を退任後は野球評論家として活動。しばしば球場に足を運んでいた。年末に行われた近鉄関係者との会合では「ユニホームを脱いで重圧から解放されたのか、合うズボンがないほど太ってしまったよ」と話すなど、健康に問題はなかった。 ただ、現在はやめているが、以前はたばこを吸っていた時代もあった。呼吸器系の病気も経験していたという。
梨田昌孝監督のタバコの喫煙者とコロナの因果関係は?

また、今回の梨田昌孝監督の喫煙歴とコロナによる肺炎の重症化。
これには非常に密接な関係があることも分かっています。
タバコで重症化率は14倍?
WHOの発表では、コロナによって亡くなった人に共通することとして『喫煙者だった』ことが発表されています。
WHO(世界保健機関)のホームページが「やってはいけないこと」のトップに喫煙を挙げるなど、たばこは高齢や持病と並び、重症化の要因と目されている。
たばこの害に詳しい大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部の田淵貴大副部長はこう語る。
「実は、中国・武漢で最初に亡くなった2人について、“一見健康そうだったが、実は長い間、喫煙していて、肺が弱っていた可能性がある”と伝えられています」

そして、さらに喫煙者は非喫煙者の14倍、悪化するリスクが高かった。
こんなデータがも出ているそうで、『喘息などの持病がない、元気な若者が重症化する背景に、喫煙が関係している可能性が高い』
こんなことが言われているほど、喫煙はこの肺炎の重症化に我々の想像以上に大きく影響しているようです。
厚生労働省に新型コロナとたばこの関連性を示す報告書を提出した日本禁煙学会の作田学理事長は、根拠に中国からの論文を挙げる。
「武漢で入院した78人の予後と悪化因子の関連性を調べると、最大の要素が喫煙で、喫煙者は非喫煙者の14倍、悪化するリスクが高かった。高齢のリスクは8.5倍程度だったので、どれだけたばこのリスクが高いかわかります。喘息などの持病がない、元気な若者が重症化する背景に、喫煙が関係している可能性が高い」
志村けんもタバコの喫煙が原因だった?

また、同じくコロナで4月にお亡くなりになった志村けんさんですが、この志村けんさんも実は1日3箱吸うほどのヘビースモーカーだったことが分かっています。
2016年に肺炎になってからは完全にタバコも止めていたそうですが、やはり体は正直で長年の蓄積で体に大きく悪影響を及ぼしていたのでしょうね。
まさに、梨田昌孝監督も志村けんさんと同じような状況と言えるのではないでしょうか。
梨田昌孝監督のタバコの喫煙者についてのまとめ

梨田昌孝監督のタバコの喫煙事情についてまとめてみました。
タバコの喫煙による重症化の因果関係は既にデータとして出ているだけに大変不安ですね….
ただ唯一の救いは元アスリートであり、体は一般的な同年代の方よりも体力があるところではないでしょうか。
一刻も早い回復を願うばかりです。