飯塚幸三で在宅起訴で裁判の判決はどれくらい?服役なしの可能性も・・・

2019年4月に東京・池袋で車が暴走し母親と3歳の娘が死亡した事故で飯塚幸三被告がついに在宅起訴されました。

今回は、そんな飯塚幸三被告は在宅起訴されてその後は判決はどうなるのか?その予想される流れを詳しくまとめてみました。

在宅起訴でついに被告人となった飯塚幸三

これまで、「元院長」などと報道されていた飯塚幸三がついに「被告」になりました。

しかし、国民から続出していた「逮捕」はなく、「在宅起訴」という流れで起訴されましたが・・・

そもそも「在宅起訴」って一体何なのでしょうか?今から詳しくお伝えしていきましょう。

飯塚幸三の在宅起訴について詳しく

在宅起訴とは?

そもそも「起訴」とは、被疑者を刑事裁判にかけることを求める検察官の意思表示のことをいいます。

そして、「在宅起訴」とは、身柄拘束されていない被疑者を刑事裁判にかける検察官の意思表示をいいます。

つまり、「逮捕され取り調べが進む」のか「逮捕されずに自宅にいながら警察から出頭命令が出てその都度警察に取り調べを受けにいく」のかこの違いがあります。

しかし、起訴された(被告人になった)という事実は変わらず、刑事裁判を受けることには変わりません。

今回の起訴内容は?

そして、今回飯塚幸三被告の起訴内容をまとめると・・・

罪名は「自動車運転処罰法違反(過失致死)」

自動車を運転する上で必要な注意を怠って、人にケガをさせたり、死亡させたりした場合には、7年以下の懲役・禁固、または100万円以下の罰金を支払う必要があるとされています。

自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる。

(引用元:自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律|電子政府の総合窓口

 

飯塚幸三の逮捕に関して

また、今回起訴になったものなぜ逮捕されずに在宅起訴なのか。上級国民なら拘留すらされない。

こんな意見が出てきましたが、そもそも逮捕は「逃亡の恐れがない」とみなされると、今回のように省く事も可能。

着目すべき点は「起訴されているか否か」の部分であり、いくら在宅起訴とはいえ、しっかりと起訴はされているので特段子の部分に関しては忖度があったとは言えません。

しかし、勘違いしてはいけないのが、この在宅起訴までの一連の流れに「忖度」があったという事は事実ではあります。

とはいえ、「逮捕」されていないから裁きを受けていない。

そんな風潮がありますが、それは間違いで、例外で忖度があったとはいえ、逮捕に関しては違法でもなんでもなくあり得る話ということをまず前提としてもらいたいと思います。

飯塚幸三の罪名の過失致死傷について

次に、飯塚幸三被告の罪状である「過失致死傷」

こちらについても疑問が上がっていますが、結論からお伝えすると、これもおかしな話ではないということ。

多くの人が望んでいる危険運転致死傷罪ですが、泥酔状態だったり、他者の運行を妨害するなど「大事故に繋がると予見できる行為を故意に行った」結果として他人を死傷させた場合に適用されます。

飯塚幸三被告はアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故ですから、危険運転致死傷罪は適用されませんし、過去の例からも適用される見込みはありません。

飯塚幸三の在宅起訴からの裁判で判決はどれくらい?

さて、ここからは在宅起訴になった飯塚幸三は裁判で一体どれくらいの判決を受けるのか?こちらについて予想していきましょう。

過去の前例から予想

まず、2018年5月に神奈川県茅ヶ崎市で、91歳の女性が乗る乗用車が赤信号を無視し、横断歩道を渡っていた4人のうち1人が死亡、3人が負傷すした事故で禁錮3年10ヶ月の執行猶予5年が下されました。

こちらは2016年11月13日に83歳の女性が東京都立川市の国立病院機構災害医療センターの敷地内で歩行者2人がはねられ死亡した事故。

こちらには、執行猶予なしの禁錮2年の実刑判決が下されました。

この同じ高齢者の事例からも飯塚幸三被告は禁錮2年〜5年ぐらい。

そして、茅ヶ崎の事件でも高齢者が一人死亡させておきながら執行猶予の例もあるので、最悪執行猶予付きという判決も十分に考えられる事でしょう。

また、それに加えて一連の忖度についてですが、この2人の高齢者も飯塚幸三被告と同じように「自動車運転処罰法違反(過失致死)」「在宅起訴(一人は逮捕後即釈放され入院)→1年〜1年半後ほどに判決」

という道を辿っており、このことから飯塚幸三被告も特別に扱われているという訳ではないでしょう。

とはいえ前例が当てはまらないのが飯塚幸三

今回の争点は「2人死亡」しかも「未来ある母子」を死亡させていることから、前例と照らし合わせてみても執行猶予は非常に難しいことが考えられます。

しかし、この飯塚幸三被告に関しては前例が当てはまらない判決が出る事も十分に考えられるでしょう。

なので、日本の司法において、2人死亡させておきながら執行猶予付きの判決と言う前例が作られる可能性も考えられます。

飯塚幸三で在宅起訴からの裁判で最悪の結末は?

飯塚幸三 在宅起訴

そして、最も考えられる最悪のケースとしては、執行猶予どころか、「刑の執行停止」ということも十分に考えられます。

日本の司法制度では「70歳を超えているときは、刑の執行停止、つまり服役しないですむ場合もある」と規定されており、実刑判決が下りながらもこの制度によって服役の回避ということも考えられます。

つまり、形だけの出来レースだった。ということです。

「法律的には70歳を超えているときは、刑の執行停止、つまり服役しないですむ場合もあると規定されています。もちろん現代の70歳ですとまだまだ健康に支障もなく、70歳以上でも刑務所で懲役に服するケースも多いです。しかし飯塚元院長は88歳。体がかなり弱っていることから、服役に耐えられないと判断され、執行が停止される可能性もないとは言えないのです」

女性自身より引用