本田圭佑がカンボジア監督になったのはなぜ?経緯や理由をまとめてみた

本田圭佑 カンボジア監督 なぜ
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日本代表の中心選手でもあり、サッカークラブの経営をするなど、実業家としての顔を持つ本田圭佑。

そんな本田圭佑が未だ現役でありながら、カンボジア代表監督に就任という世間が驚くようなアクションを起こしましたね。

では、一体なぜ?カンボジア代表監督に就任したのか?
その理由や経緯などについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

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2018年にカンボジア代表監督に就任した本田圭佑

本田圭佑 カンボジア監督 なぜ

2018年8月12日。

ロシアW杯の余韻冷めやらぬ真夏の中、元日本代表MF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー/オーストラリア)がカンボジアで会見を開きました。

その内容というのが、現役選手ながら「カンボジア代表監督」に就任するというもの。
現役選手が代表監督就任といいう異例の自体に日本国民だけでなく、世界中からも驚きの声が挙がりました。

そして、その後2018年11月20日、2018年東南アジアサッカー選手権のラオス戦で監督初勝利を挙げ、カンボジア代表に2002年大会以来16年ぶりの勝利をもたらすなど、早くもその影響を代表にもたらしている模様です。

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なぜ?本田圭佑はカンボジア代表監督に就任したのか?

本田圭佑がカンボジア代表監督になったおまかな理由は就任時の記者会見で発表されています。
それらをまとめ、そこから更にその真相を深堀してみました。

理由①カンボジアサッカー界に目指すべき「スタイル」を確立するため

本田圭佑 カンボジア 監督

強いサッカーチームを作るには、「スタイル」を確立しなければいけない。
そんなことを語る本田圭佑。

これをわかりやすく説明すると、「目指すものを統一する」ということ。

サッカーに限らず、強さを長く保っていくためには、「どのような戦い方」をしていくのか?
いわゆる「型」のようなものが存在します。

サッカーにおいて、世界を見渡して見ても、強い国には必ずその国の「サッカースタイル」が存在し、それが長期的に強いサッカーチームを作っていく上での「礎」のようなものになっています。

本田圭佑 カンボジア 監督

有名なのは、1-0を美学とし、ディフェンスに重きを置く守備重視のサッカースタイル「カテナチオ」を形成したイタリアサッカー。

細かいパスをつなぎポゼッションを重視し、攻守ともに組織化されたチーム力よりも個の力を重んじるブラジルサッカー。

などなど….
長期的に見て、その国のサッカースタイルを作ること=その国のサッカーの発展につながります。

そして、そんなサッカーの礎でもある「スタイル」をサッカー後進国でもあるカンボジアで作っていくこと。

そんな挑戦にも魅力を感じたからこその今回の監督就任なのでしょう。

理由②カンボジアの素晴らしさを世界に伝えていくため

また、もう一つの理由として、サッカー界を強くするだけでなく、カンボジア全体の素晴らしいところを伝えていくことが自分の使命。そんなことを記者会見で語っています。

カンボジアに何度も足を運び気づいたカンボジアの良さ。
文化・世界遺産・産業それに日本人とよく似た真面目な性格。

そういったカンボジアの良さをサッカーの代表監督という立場を通じて、代表の底上げを図りつつも、カンボジアという国の文化も世界に発信していきたい。そんな思いが強かったのでしょう。

それが今回の新たな大胆チャレンジにつながった理由のひとつかもしれません。

そして、それは「本田圭佑」という世界に認知された知名度や影響力、つまりブランド力を生かすことで実現できる。

ある意味、カンボジアという国に自分ができる本田圭佑なりの最大限の貢献の仕方ではないでしょうか。

理由③カンボジア人に勇気を与えるため

そして、上の2つの根底には、「サッカーを通じて国の発展に貢献したい」
そんな野望があるのではなかと思います。

大手スポーツメディア『FOX SPORTS』のアジア版によると、インタビューに応じた本田は「カンボジアには、まだまだ苦しい生活をしている人が多くいます。サッカーを通じて、明るい生活にするための勇気を、明日から働くエネルギーをちょっとでいいから与えたいです」とコメント。

また、本田圭佑は今のカンボジアは昔の日本の高度経済成長の時と非常に似ている。
そんなことを語っています。

そして、上の動画でも語っている通り、そんなタイミングで代表監督になり、カンボジアサッカー界を躍進させることで、国民に勇気を与え、相乗効果で国の経済発展に貢献できれば。

そんなことを考えているようですね。

「カンボジアの人々は意欲に満ち溢れており、これは素晴らしいことだと思います。私は日本の経済ブームについて祖父母から聞いたことがあります。漠然としていますが、良くも悪くもその時と似ていると思います」と述べた上で「私は何ができるかわかりません。この話を聞いている一部の人は『君はサッカーのコーチだ。何について話しているんだ?』と言うかもしれません。でも全然問題ありません。私はサッカーを通して責任感を持ちましたからね。私は出来るだけ多くの人々に何かを感じてもらいたいです。そして、もっと頑張るためのモチベーションにしていただけることを願っています」と話している

https://www.theworldmagazine.jp/20181120/01world/224273より引用

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本田圭佑はカンボジア代表監督に就任までの経緯

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元々カンボジアのサッカークラブを運営するなど精力的に活動をしていた

もともと本田圭佑とカンボジアの縁は、2016年にカンボジアの首都であるプノンペンでサッカーアカデミーを開設したことから始まりました。

その後、2016年11月、自身が経営するソルティーロファミリアサッカースクールのカンボジア校を開校。12月には当時2部のシェムリアップ・アンコールに経営参画し、ソルティーロ・アンコールFCと名称を変更して運営に関わってきました。

このように、カンボジアのサッカークラブを経営するなど、サッカー界からカンボジアとの関係を築いていきました。

現地の小学校などにも訪問

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そして、クラブの運営だけではなく、カンボジアの小学校なども訪問し、合計約200名の子ども達に日本で回収したサッカー用品を寄贈し、その場でサッカークリニックを実施するなど、貧しい子供達にもっとサッカーができる機会を与えるための活動も行っていたようです。

なので、今回のカンボジア代表の就任というのは、ただの思いつきではなく、カンボジアの一般市民の現状まで理解した上で、この国に貢献したい。

そんな思いからの挑戦なのでしょう。

本田圭佑のカンボジア代表監督事情

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本田圭佑は実は正式なカンボジア監督ではない?

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また、本田圭佑がカンボジアの監督を引き受けたもう一つの理由として、「ライセンスがなくても監督業ができるから」というのも大きな理由の一つです。

本田圭佑は「カンボジアの代表監督兼GM」
そんな呼ばれ方をされている通り、正式なカンボジア監督ではないのです。

その理由に、「ライセンスを保有していないこと」が挙げられます。

サッカークラブの監督になるにはライセンスが必要ですが、本田圭佑は監督資格を有していないので正式な立ち位置はゼネラルマネジャー(GM)というものなのです。

なので正式に監督に就任はしないままで、監督のようなことをやらせてもらっている。
というのが正しい現状でもあります。

本田圭佑 カンボジア 監督 なぜ

実際には「フェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマス」というアシスタントのアルゼンチン人が本田圭佑に頼まれてやっている形ばかりの監督が別に存在します。

普通は監督が総指揮をとりますが、カンボジアの現在の体制はGMである本田圭佑が権力を完全に握っている状態で立ち位置上の監督は伝言役のような状態です。

カンボジアにも監督の概念はありますが、金銭面から良い監督を雇えないのでGMである本田選手が指揮を任されている状態であるということで事実上の監督と呼ばれている理由ですね。

給料もなく無報酬で引き受けていた

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また、この今回のカンボジア代表監督という本田圭佑の挑戦。

「なんだかんだ言って高額のオファーがあったからでしょ?」
なんてひねくれた考えをしてしまいそうですが….

実はこのプロジェクトは2年契約で報酬は受け取らず移動費と宿泊費は連盟が負担する。
といったほぼ無償で引き受けており、いわばボランティアに近いオファーなのです。

こういった姿からも本田圭佑の「本気でカンボジアサッカー界に貢献したい」
そんな思いが見えてきますね。

本田圭佑は真の社会貢献家

本田圭佑 カンボジア 監督 なぜ

本田圭佑はサッカーのみならず、ピッチの外でもその型破りな言動から、「破天荒」「常識破り」
そんなイメージが持たれがち。

しかし、その根幹には、「サッカーを通した社会貢献」これが根付いており、今回のカンボジア代表監督就任も、そのプロジェクトの一環です。

今回のカンボジア代表監督も現役選手だからこそ、その意味や説得力が増してくるものであり、「サッカーに集中しろ!」なんて声は的外れな声だと思います。

それは本田圭佑自身が一番分かっていることでしょうし、そしてそんな活動をもっと応援する日本人も増えていくことがなにより一サッカーファンとしてできることではないでしょうか。

これからも、色々世間を驚かせる型破りな活動をしていくことが期待される本田圭佑。
本当に楽しみしかありませんね!

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