違和感がありすぎ!ラグビー日本代表が外国人だらけなのはなぜ?

ラグビー 日本代表 外国人 違和感
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W杯で盛り上がるラグビー日本代表。

2015年大会では強豪南アフリカを破り、一躍フィーバーをもたらした日本代表ですが・・・

そんなニュースの映像なんかを見ていても、ある違和感が・・・
それが・・・外国人多すぎ!!こんなの日本チームじゃねぇ〜(汗)

『日本代表!』とはお世辞にも言えないような見た目外国人といえるような選手が2、3人どころではなく7.8人?

そんな光景を見て、もはや日本代表というよりもどっかの外国との連合チームじゃない?笑
なんて思ってしまうほどの外国人の多さ。

巨人軍もビックリのその補強っぷりに多くの日本人はきっとただしれぬ違和感を感じていることでしょう。

では、一体なぜ?ラグビーの日本代表がここまで外国人が多いのか?
今回は、その理由を詳しくお伝えしていきましょう。

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31人の代表選手のうち15人が外国人というラグビー日本代表

ラグビー 日本代表 外国人 多すぎ

どのスポーツの日本代表にはいわゆるオコエ瑠偉やサニブラウンやなどのいわゆる「ハーフ系の日本人」という存在の選手はいます。

とはいえ、そのハーフ系の外国人はあくまでも超少数派。
いくらグローバル化が進んだとは言え、どんなスポーツでも9割以上が純日本人で構成されるのが日本という国が代表チームを構成するときのの特徴。

しかし、ラグビー日本代表に関しては、明らかに意図的に補強してるとしか思えないほどの数。
なんと今回の2019年のW杯の日本代表の31人の内15人が外国人選手なのです。

この数が物語るように、ラグビーの日本代表に外国人選手が多いのは決して気のせいではありません。
その外国人の多さに日本代表という点で見ると違和感を感じてしまうのは不思議なことではないでしょう。

そして、これは誰の目から見ても偶然ではなく明らかに、何かしらの意図したものが存在するように思えますよね。
では、なぜ?ラグビー日本代表にはここまで外国人が多いのか?

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なぜ?日本代表には外国人が多い?その理由はラグビーの独自ルールにあった

ラグビー 日本代表 外国人 違和感

ちょっと変わったラグビー独自の代表ルール

日本がここまで外国人が多い理由。

それはズバリ、「ちょっと変わったラグビーの独自ルール」が関係しています。

どういうことかというと、ある一定の条件を満たしていれば、「国籍」を所有していなくても代表になれる。
このルールによって、日本代表には多くの外国人が在籍しているのです。

そして、そのルールとは以下の通りです。


<主な代表選手の資格条件>

  • 日本で生まれた。
  • 両親、祖父母の6人にうち1人以上が日本で生まれた。
  • プレーする日の直前36ヶ月以上継続して日本に居住している。(2021年から3つめの条件は60ヶ月になります)

さらに、以下の条件でも代表資格は取得できます。

  • 日本国籍を取得後、7人制(セブンズ)日本代表としてセブンズワールドシリーズに4戦以上出場
  • 日本への累積10年の居住

つまり、他のスポーツの代表ルールのように日本国籍になるといった「帰化」していなくても、親族にその国に縁のある人がいたり、一定期間日本に住んでいるというだけでその国の代表資格を得ることができるのです。

これによって、自らの手で自由に合法的に他国の代表チームで戦うことが可能になるのです。

とはいえ、半数以上は日本国籍を所有している

ラグビー 日本代表 外国人 多すぎ

とはいえ、この外国人達はW杯だけが目的で日本代表になっているわけではありません。

今回の日本代表の外国人の15人の内、9人は日本国籍を取得済み(いわゆる帰化)であり、多くの人が想像してしまうような、W杯で日本が勝ち上がるためだけに即席の外国人だけを集めたメンバーだけではないということです。

                       読売新聞より引用

多くの外国人達は、日本に縁もゆかりもないわけではなく、高校や大学から日本にラグビー留学し、そのまま日本の社会人にプレーし、日本で今もプレーしてなど、人生の半分近くを日本で過ごしている人がほとんど。

それだけでなく、帰化した9人のうち、4人に至っては日本人の奥さんもいるなど、かなり日本に精通している外国人達なのです。

特に、日本代表のキャプテンのリーチマイケルは中学を卒業後、15歳で母国のニュージーランドを離れ、北海道の札幌山の手高校にラグビー留学。

その後、東海大学へと進み、現在は東芝ブレイブルーパスでもプレーするなど、人生の半分以上を日本で過ごしていることになります。

そして、日本人の奥さんと結婚するなど、こういった背景が形だけの帰化ではないなによりの証拠でしょう。

リーチマイケル選手はあるインタビューで「日本が育ててくれたから今の自分がある。日本に来たことに後悔は一切ない」こう語っていたり、東京でNZ料理店を開くなど「両国の架け橋になりたい」との思いも強く、日本に対する思いは人一倍強い選手としても知られています。

リーチマイケルの嫁(妻)は東海大の同級生!ライフセービング部の長身美女だった!

2019.09.12
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他国の代表を選ぶと二度と母国の代表は選択できない

そして、この外国人達が並々ならぬ思いで日本の代表を選択している。
それを証明できるもう一つの理由に「1度でもどこかの国での代表歴があると、別の国で代表選手となることはできない」こういうルールも存在するのです。

そう、一度日本代表になってしまうと、自国の代表になる事は出来ないのです。

だからこそ、それだけの覚悟を持って日本代表に選ばれている訳で、そういう背景を知ることで、日本代表の外国人達は単なる助っ人という扱いではないことが理解できてくるのではないでしょうか。

他国の代表になる人たちは、「二度と母国の代表になれない」というリスクを背負い、人生を賭けて日本代表を選択しているのです。

イギリス人が他国でも代表になれるようにするためのルール?

では、そもそもなぜ?
ラグビーの代表ルールには独特のルールがあるのでしょうか?

それは、ラグビーの発祥地であるイギリスのご都合が関係しています。
というのも、英国発祥のスポーツで、英国人がどこの国に行っても代表になれるようなルールにしたから。

これが、このようなラグビーが独特のルールが存在する理由です。

これは、ラグビー発祥の地のイングランドやスコットランドの選手が各国に広めた時に自国の代表になれなくても、その国の代表になれるために始まったと言う説があるように、いわゆるラグビーの伝統です。

海外に植民地を多く持っていたイギリスがチームを強化するために外国人を集めてチームを作ったからでしょう。
まあ言ってみれば大英帝国の陰謀、と皮肉ることもできますね(笑)

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日本以外でもラグビー代表の外国人化は普通?

 

2015年ラグビーW杯の純国籍チームは1カ国だけ?

そして、この「代表チームのグローバル化」は何も日本だけの現象ではありません。

他の国でも当たり前のように、他国の外国人選手が混じっています。

現イングランド代表のキャプテンであるディラン・ハートリーもNZ出身ですし、オーストラリアのファンタジスタであるクエイド・クーパーもNZ出身です。

スコットランドは2019年の欧州6カ国対抗で23人もの海外出身選手を代表入りさせました。

2015年の南アフリカをジャイアントキリングした前回大会も日本はかなり外国人が多く感じましたが、それでも5番目の多さでした。

何も日本だけが特別に多いのではなく、外国人が混じっているのはラグビー界では当たり前の出来事なのです。

海外にルーツを持つプレーヤーが活躍するのは、日本ばかりではない。ウェブサイト「Americas Rugby News」によれば、前回W杯に参加した20カ国のなかで、海外出身選手をもっとも起用した国はサモアの13人。次いでウェールズ、スコットランド、トンガの12人。このサイトでは、ジンバブエ人の父を持ち、南アフリカで生まれた松島幸太朗選手を海外出身としてカウントしているため、日本は11人の5位となっている。自国籍の選手だけで戦ったのは、アルゼンチンだけだった世界最強のオールブラックスもサモア、フィジー、トンガ人等がかなり居ます。

週刊文春より引用より引用

日本代表における外国人選手の推移

ラグビー 日本代表 外国人 多すぎ                                   週刊文春より引用

日本代表に外国人が増えだしたのはここ10年のこと。

今回も、15人の海外出身選手を選出したジェイミージャパンは、ニュージーランド、トンガ、南アフリカ、サモア、オーストラリア、韓国、そして、日本の7カ国の選手からなる多国籍チームです。

そして、1980年は78万人にすぎなかった日本に住んでいる外国人も今や約273万人と約40年で350%も増えており、このようなグローバル化という社会背景もあり、日本と世界の距離が近くなったことにも伴い今後ますます加速していくことも予想されます。

ラグビーは国籍主義ではなく協会主義

このように、ラグビー界では、国籍の所有していない他国の選手が他の国の代表になる。
というのは、珍しいことではなく当たり前のように行われているのです。

そして、ラグビーを知っている長年のファンからすれば、これは常識。

その背景には、ラグビーは国籍を基準にした国籍主義では無く、協会を基準にした協会主義をとってる。こういう事情が大きく影響しています。

代表もプレーしている地域の代表という意味合いであり、ラグビーのW杯は国別対抗戦じゃなく協会別対抗戦のような意味合いが強いのです。

中継見てもらえればわかると思いますが、TVのスコアの表示の所で普通なら国旗が表示されますが、ラグビーのW杯の場合はエンブレムが表示されています。

ラグビーの代表はその国のラグビー協会代表という特殊な解釈を持ってます。

他のスポーツから見ると変かもしれないですが、ラグビーでは海外出身選手が代表にいるのは普通のことだと言えばわかってもらえると思います。

あまり日本人には少しイメージしづらいかもしれませんが、日本人がこの事情をイメージするには高校野球で例えたらイメージしやすいのではないでしょうか?

その県の代表校と言っても、内情は大阪出身のや野球留学性ばっかり。みたいな高校ってよくありますよね。

それが国際大会になったらかなり違和感があるだけで、そのようなしきたりがただ単に国際大会で行われているに過ぎないのです。

日本人の場合、単一民族から成り立つ国なので、「日本民族=日本人」という先入観が強い。
そういうのも違和感を大きく感じる原因でしょう。

少なくとも誰が見てもその国の代表ってわかるよう。
そういう感覚自体が日本人独自の考え方なんだろうなと思います。

だからこそ、こういった感覚の問題なので、理屈で解決できる問題ではないのでしょうね。

ラグビー日本代表に外国人は日本に誇りと愛着を持ち代表になっている

ラグビー 日本代表 外国人 違和感

外国人は「助っ人外国人」ではない

彼らを助っ人外国人と表現する人もたまにいますが、これは正確ではありません。

もちろん、経済が安定している、クラブでの待遇(サラリーや各種条件)、設備がしっかりしている等、ラグビーをする環境が魅力的であるということは大前提にあります。

しかし、プロ野球のや元メジャーの選手などが補強選手として来日しますが、彼らはその報酬目当てに来日するわけですが、ラグビー選手はいくらプロチームといえど、報酬はプロ野球のように高額ではありません。少なくとも彼らには報酬以外の「日本代表になりたい」理由があるのです。

ラグビー日本代表を選ぶ外国人は「ただW杯に出たいから」そんな単純な動機で日本代表を選択している訳ではないのです。

外国人は日本に愛着を持ち戦っている

「本国メンバーに選抜されるだけの能力がないだけでしょ?」とあまりラグビーを知らない方ならそう思ってしまいそうですが、決してそんなことはありません。

一昔前と違い、今の日本代表には(将来の可能性も含め)母国でもバリバリ主力で出られるぐらい優秀なアイランダーが揃っています。

多くの外国人は、日本で学生時代を過ごし、日本人の妻を持ち、日本という国に誇りとプライドを持ち「日本代表」を選択しているのです。

そんな背景を持つ外国人たちはもはや純日本人と言っても過言ではないのでしょうか。

そして、日本人から見ても、ポジティブに考えれば、こんなに多くの外国人選手が日本を愛し、日本のために命を懸けていいと思っているということです。

こんなに日本は外国人に好かれている。
そう思えば、もっと日本代表を応援したくなるのではないでしょうか?

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